時速100キロ!パタヤのカートスピードウェイで時空を超えてきたで!
押忍!ドラテクのジョンやで。
世界にこんなクレイジーなサーキットがあるとは思ってなかったで!
なんとパタヤカートスピードウェイは時速100キロ!のマジもんのレーシングカートが乗れるねんで!
今回はパタヤにある本物サーキットのパタヤカートスピードウェイを紹介するで。
パタヤスピードウェイサーキットの紹介!
パタヤカートスピードウェイの良いところは、本格仕様のサーキットってことやで。
一周750mあってコース幅が広く、安全性も保たれてるので、思いっきり走ることができるで。
タイらしいトロピカルな常夏をイメージしたサーキットは、いるだけで神と繋がってる感じがするで。
まさにドラテクのジョンにとってここはパワースポットになってるで。
中速〜高速サーキット!ビビり涙目!
コースはいたってシンプルやで。
パタヤにあるもう一つのレンタルカート専用イージーカートはテクニカルコースやから、最高速の70kmが出るのは一区間のストレート最後の一瞬だけ。
それ以外はだいたい40−60kmしかでてへんねんで。
スピードウェイは中速〜高速サーキットやから、それぞれのカートに合わせた速度を気持ちいい長さに保ちながらで楽しむことができるで。
つまり、アナドレリンアドレナリンがドバドバ湧き出すってことやで!!!
特に、ホームストレートから第一コーナーは高速コーナーになってて、
最高速(80km or 100km)でコーナーに突っ込むことができるからスリルがハンパないで!
体感速度
レーシングカートは車高が低いから、一般の車に比べて地面との目線が近いで。
スケボーにうつ伏せで乗ったまま前に進んだら、たとえ10kmの速度でも体感的にめっちゃ速く感じるやん?
カートの場合、実速度の3倍が体感速度って言われてるねんで。だから240kmから300kmの体感速度を味わえるってことやで。
小物、大物?あなたはどっちや!?【料金表】
パタヤカートスピードウェイ料金表
ビギナーコース(10分間)
ベイビーカート 150バーツ(約510円)
子供用のカート。時速10km〜30キロkmでるで。
スタンダードカート 300バーツ(約1020円)
ビギナー用のゴーカート。時速40km〜50キロkmでるで。
二人乗りカート 350バーツ(約1190円)
2人乗り用のゴーカート。時速40km〜50キロkmでるで。
プロフェッショナルコース(10分間、約16周〜18周)
・SPECIAL KART 400バーツ(約1360円)
エンジンパワーが抑えられた100ccのカート。時速60-70kmでるで。
・RACING KART 600バーツ(約2040円)
ホンマもんの2stエンジンが積まれたモンスターカート。時速80km-100kmでるで。
(時々、キャンペーンしてることもあるで。)
ビギナーなら、一周450mのビギナーコースもあるで。
プロフェッショナルコースの場合、初めてスピードウェイに訪れる人は、まずはSPECIAL KARTだけしか乗れへんで。
スタッフの人に、カートの運転に慣れてるか、もしくはSPECIAL KARTに数回乗って、RACING KARTに乗っても問題ないって認められたらRACING KARTに乗ることができるで。
やっぱり、RACING KARTはモンスターマシンやから、カートに慣れてない人やとクラッシュしてしまうから危険なんやで。
*もちろんクラッシュして壊れたところあったら実費やで。
カートに乗るまでの流れ
受付のお姉ちゃん(英語可)に、規約書にサインしてお金払うだけやで。
そしたらチケットをもらえるから、隣のカウンターでヘルメットと上着を借りるで。
上着はダサいから着なくてもいいけど、服が汚れて捨てるの覚悟の上やで。
レーシングマシンという特性上、チェーンのグリスが服に飛んできたり、前を走るカートの2ストの排気ガスを体に浴びるからやで。
ロッカーは自由に使えるで。カート走行中はポケットからカギとかスマホがよく落ちるから、ロッカーに必ず入れとくねんで。
ドラテクのジョンは、ホテルの鍵をサーキットに落して、30分サーキット閉鎖、みんなで探して申し訳ない気持ちになったことがあるで。
服装の注意点
貸してくれる上着を着たくなかったら、長袖が必要やで。小石が飛んでくるから危ないからやで。
またサンダルも禁止で靴必須。走行中に飛んでいくかもしれへんからやで。
心の準備ができたらチケットをスタッフへ
初めてレーシングカートを乗る人にとって、サーキットで走るのはドキドキの瞬間やで。
パワーがほんまレンタルカートと違うから、頭が風圧に負けて飛んで逝きそうなほどの加速にきっと驚くことと思うで!
ドキドキが治まったら、受付でもらったチケットをカートスタッフに渡すで。
指定されたカートに乗ったら、アクセルとブレーキが足にフィットするかスタッフの人が調整してくれるで。
レーシングカートは一般的に押し掛けやけど、スピードウェイは専用の乗り物で押してエンジンに火を灯してくれるで!
一回に4台連なってエンジンかけることもあるから、ハンドルを真っすぐにして隊列が崩れんようにするんやで。
エンジンが灯ったら青信号!あとは時空の世界を超えるだけやで!
サーキットに出たら、最初の2周はゆっくり走ることやで。これはタイヤを温める意味があるで。F1のレースでもスタート直前の1周はジグザグにゆっくり走るやん?あれはタイヤを温めてるんやで。
タイヤを温めることでグリップ力が急激に増すねんで。温まったタイヤのグリップ力が10としたら、冷えてるタイヤのグリップ力は1くらいやで。
つまり、ちょっとアクセル操作を間違っただけでスリップするってことやで!
筋肉痛御免!重ステのレーシングカートで己を鍛えろ!
スピードウェイのカートは元々レーシングカートのフレームを使ってるで。だから安全策のために、カートの周りは鉄の棒で覆われてるで。
そのため車重がクソ重く重ステってことやで。一回の走行で17周〜19周走れるねんけど、初めてカートに乗る人やと腕がパンパンになるで。
しかも第一コーナーはバンクになってるから、Gが結構すごいで。
たぶん翌日以降には筋肉痛にもなるから、カート乗る前に準備運動とストレッチをしといたほうがええで。
一般車を運転するとき、例えば右に曲がるなら片手でもハンドル回せるやん?
あれって特別な仕組みになってるから片手でも軽くハンドルを回せるねんで。
カートってそんな仕組みがないから、タイヤの接地摩擦に比例した重さでハンドルを回さなあかんねんで。
消しゴムを上から強く押しながら横に動かすのってかなり力いるやん?あんな感じやで。
デメリットはタイム表示なし
スピードウェイは、一周約30秒〜45秒くらいやで。けどタイムの電光掲示板や走行後にタイムをプリントアウトするといったサービスがないで。
どちらかというと、レーシングカートの速さをひゃほーいするところやで!
タイ、とくにパタヤでスリルを味わえる時って、オカマのお姉ちゃんを捕まえないように選ぶときか、speedwayくらいしかないから、スピードウェイに多くの人が集まるで。
そのため、タイムを気にせず他の違う国籍の人達と競い合うのがオモローやで!
雨には気を付けろ!
5月から10月のタイ、パタヤは短時間のスコールが一日に何度も降るで!
パタヤで唯一のレーシングカートを提供してるスピードウェイは、安全上のためにスコール時はカート乗ることができへんで。
雨が止んでもレインタイヤで走れるわけではなく、ドライタイヤで走るからすぐスリップしたりカート曲がらなかったりで結構危ないで。
スタッフの人がカートを何周も回って路面を乾かしてくれるけど、安全運転が必要やで。
スピンしてコースアウト、もしくはエンジンが止まったらスタッフが来るまで待っとかなあかんで。待つ時間も走行時間の10分に含まれてるから結構損した気分になるで。
だからくれぐれも雨のときは安全運転するんやで!
スピードウェイまでの行き方
Speedwayはパタヤの繁華街から約4km、イージーカートからも約4kmの距離にあるで。タクシーでもいけるけど、バイクのほうがウロチョロできるから何かと便利やで。
どちらからもレンタルバイクで15分くらいで着くで。
どうしてもタクシーで行くなら、タクシードライバーは英語住所わからへんから、下記のタイ語の住所を見せるとええで。
↓パタヤカートスピードウェイ
↑住所
スピードウェイの敷地内にはオフロードサーキットやバンジージャンプもあってか、マイクロバスや大型バスといったツアーでも組まれてるで。
カート一筋のドラテクのジョンは、パタヤ滞在中スピードウェイとイージーカートを毎日往復してたで。
不思議と出会ったスイス人のおっちゃんもドラテクのジョンと同じようにスピードウェイとイージーカートを一日に何回も往復してたで。
トロピカルなサーキットで駆け抜けろ!
マジもんのレーシングカートに乗れる国って限りなく少ないで。
やっぱり経験・スキルがある程度ないとコーナー曲がり切れずに壁に突っ込んだり、すぐスピンしたりするからやで。
怪我したらマシンの修理代のほかにも、アナタの体になんかあったら裁判になりかねへんから、多くのサーキットはレーシングカートのレンタルをしたくないんやで。
テンション上がってるからといって、むちゃな運転だけはしたらあかんで〜。
住所と地図
Pattaya Kart speedway
住所:12 248/2 Thep Prasit Rd, Bang Lamung District, Chon Buri 20150
電話番号:+66 38 422 044
営業時間:9時〜18時
定休日:なし
(*雨天時走行不可)
URL:http://www.pattayakart.com/th/index.php
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